2010年09月27日

木の表情(ミズメ)

木の表情(ミズメ)

木の存在感とか、表情という表現をしても、なかなか文章では伝わらないので、ちょっと一例です。

これは一昨年2008年に伐採、出材された梅ヶ島のミズメという広葉樹です。
ちなみに過去ブログで、原木の様子が載っています。

じっとこの木の木目を見ていると…
広大な荒野の向こうに川が流れ、その上に沸き立つ雲…。
を想像します。

キラキラと輝く木目は銘木として珍重される部分ですが、用材としては使いにくく、敬遠されがちです。
こうした時計やお椀といった一品ものでこそ、活かせる部分です。
大きさは17センチの円。
本当に小さな、木のほんの一部分を切り取って出来た「風景画」です。



同じカテゴリー(創作)の記事画像
ヒノキの時計
木の表情(カエデ)
木の時計とデザイン
木工展です。
県産材の木工展へ参加
フォトフレーム展にて
同じカテゴリー(創作)の記事
 ヒノキの時計 (2011-09-25 20:25)
 木の表情(カエデ) (2010-10-10 22:41)
 木の時計とデザイン (2010-09-23 21:55)
 木工展です。 (2010-05-02 22:05)
 県産材の木工展へ参加 (2010-04-29 20:00)
 フォトフレーム展にて (2009-06-04 21:59)

Posted by hibari at 21:32│Comments(0)創作
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
木の表情(ミズメ)
    コメント(0)