2008年04月30日

広葉樹の板

広葉樹の板以前ブログで紹介した広葉樹を運搬、製材しました。
広葉樹の板山で積み込み(ミツバツツジの見守る中)
広葉樹の板工場に到着(これはミズメ)
広葉樹の板製材機で製材(赤身の色が空気に触れると、徐々に色が変わる)

棧積みして、置きます。1年では乾燥しないでしょう。使えるのは2年以上先です。おまけに広葉樹は経験上、針葉樹に比べ、部上がりが倍近く落ちます。反りや狂いを直すと、半分くらい厚さになってしまうこともしばしば。
これから使ってもらえる2年先を目指して、嫁ぎ先を探していきます。
(2年先の仕事をしている製材所なんて、今時ありません・・・。)


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Posted by hibari at 21:47│Comments(4)森と木と
この記事へのコメント
>赤身の色が空気に触れると、徐々に色が変わる
そうなんですか!観察してみたいです。

>1年では乾燥しないでしょう。使えるのは2年以上先です。
自然乾燥だと2年もかかるんですね。
気の長い仕事をされていて驚きです。
Posted by ゆいまーる at 2008年04月30日 22:17
広葉樹、魅力的です。
ダンナに教えてあげなければ…(^^)
えっと、種類は何があるんでしたっけ(?_?)
Posted by フォレストビュー/いちかわフォレストビュー/いちかわ at 2008年05月01日 09:46
tugumiさんのお店で「森とま通信」を頂きました。
こんどはhibariさんの製材所にお邪魔したいと思いますので、よろしく。
Posted by kittsankittsan at 2008年05月01日 13:42
>ゆいま〜るさん。
製材直後と1時間後、さらに翌日と、色が違ってくるんです。
木材内にリンのような成分があると、製材直後、蛍光色に光るという話もあります。私はブラックウォルナットで、緑色に発光するのを見ました。一瞬でした。
製材所でないと経験できない木材の不思議です。

>フォレスとビュー/いちかわさん。
島桑、私もお目にかかりたい!
今回は、ミズメ、ブナ、カエデ、ミズナラ、シデ、モミ、ツガです。シデの使い道が解らず、困っています。ピアノの鍵盤に使うというのは本当なんでしょうか。。
広葉樹としては決して大径の木ではないんですが、静岡産の広葉樹として使っていただけると嬉しいです。

>kittsanさん。
こんにちは! つぐみご来店ありがとうございました。針葉樹の建築材主体の製材所ですが、たまに広葉樹も製材しています。
ご来訪お待ちしております!
Posted by hibarihibari at 2008年05月01日 20:48
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    コメント(4)