2010年06月18日
杉のワークデスク


あまりに雑多な自宅のパソコン周りだったので、杉の一枚板で、すっきりパソコンのワークデスクに。
おぉ、見違えるように、オシャレ(?)な出来上がりに!
愛機のマックにもピッタリのパソコン空間になりました。
杉板は幅が60センチくらいで、芯部分の「落とし」です。
この場合の「落とし」とは、板材を取った際に、割れなどが入ってモノにならない芯の部分を外す事です。
この板も小割れが入っていて、まともな一枚板としては売りにくい板。
でも、柾目は建具材が取れそうなほど、節が無く、目が通っていて、真ん中で割って使えば使い道もあるのですが、今回は、自宅用に。
厚みも「落とし」材なので、仕上がりで30ミリほど。
普段はこんな広い板を、30ミリ前後の薄い板には製材しませんから、ありそうで、無い寸法の板です。
この薄さが、すっきりとまとまる結果になりました。
でも、この広さの板で30ミリほどに仕上げたい場合、反りの直しなどを考えると、50ミリくらいの厚みで最低製材したいところです。
広くて薄い板はある意味「ぜいたくな」素材なのかもしれません。
Posted by hibari at 20:00│Comments(2)
│木の話
この記事へのコメント
ステキなワークデスク!
iMac2台が楽々鎮座していますね。オシャレです!
幅60cmもあると薄く仕上げるのは難しいと、感覚的に逃げてしまいますが、このように「ぜいたく」に用いることもできるのですね。
iMac2台が楽々鎮座していますね。オシャレです!
幅60cmもあると薄く仕上げるのは難しいと、感覚的に逃げてしまいますが、このように「ぜいたく」に用いることもできるのですね。
Posted by スギトモ
at 2010年06月20日 22:39

スギトモさんこんにちは。
自分で使ってみて、反りなど問題が起きなければ、大きな杉を薄く製材して、こうしたカウンターやデスクとして提案するのも面白いかと思っています。
塗装してないので、杉のザラザラな面が、夏でもサラッとして感触としてはいいのですが、マウスの滑りが「重い」のが難点です…。
自分で使ってみて、反りなど問題が起きなければ、大きな杉を薄く製材して、こうしたカウンターやデスクとして提案するのも面白いかと思っています。
塗装してないので、杉のザラザラな面が、夏でもサラッとして感触としてはいいのですが、マウスの滑りが「重い」のが難点です…。
Posted by hibari
at 2010年06月22日 21:15
