2009年05月21日
子供のピアノ


子供は熱心にピアノをやっている風でも無いのですが、「やめる?」と聞くと「続けたい」という返事が返ってきます。
押し付けてやらせている訳では無いのですが、私のわがままで幼稚園の頃からピアノ教室に通わせ始めました。
私もちょっとバンドなどやっていた時期があったのですが、絶対音感はおろか、移動音感も無いような状態で、努力だけでは容易に克服できないものが音楽には付いてまわります。小さい頃得たもの、感じたものが素養となって、その大切さに大人になってから気づきます。
自分に音感が無い事に気づいた時、しばらくは劣等感でいっぱいでした。
「自分の子供には、どんな道に進んでもいいような素養をつけさせたい」と、その時から思うようになりました。
別に音楽家にしようとは思ってもいませんし、音感の有る無しは将来性にさほど影響はないでしょう。
でも、塾に通わせるより、今は音楽に触れて欲しいと願っています。いつかその大切さに大人になって気づいてくれるはずだと…。
親の勝手がついつい出てしまう、子育ての難しさ(楽しさ)でしょうか。
…さて次は、音楽教室では教えてくれない「リズム感=ビート&グルーブ」をどう体得させるか。
親バカは尽きません(笑)。
Posted by hibari at 19:00│Comments(0)
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