2008年09月12日
風車の大工さん来る


「世界の子供がSOS」というTV番組で、フィリピンまで、子供たちのために灌漑用の風車を作りに行った大工さん。
ゴールデンタイムですのでTV見られた方も多いでしょう。実は静岡の大工さんです。
今日は、新しい家に使う梁材を製材しに来ました。曲がった丸太の両脇を落とす、いわゆるタイコという形に製材しました。
しかし、ただのタイコではなく、上から見れば根に行くに従って太さも広がっていく通称「ナマズ」という製材方法。
こういった特殊な梁で木造を組み上げられる大工さんも少ないでしょう。

技術があってこそ、異国の地でゼロからモノ作りが出来る。
この風車、なんと自宅にも作ってしまったとの事で、また取材に行ってきます!
Posted by hibari at 21:12│Comments(6)
│森と木と
この記事へのコメント
私も行きたいです!
ブログ再開に気づきませんでした・・・ごめんなさ〜い
森とま通信楽しみにしています。
私は原稿が遅れて。。a_sgymさん、お世話おかけします!
ブログ再開に気づきませんでした・・・ごめんなさ〜い
森とま通信楽しみにしています。
私は原稿が遅れて。。a_sgymさん、お世話おかけします!
Posted by ゆいまーる
at 2008年09月18日 03:55

工場の近くですので、こんどイベントがあった時に、見学コースにいれます(笑)。
原稿ありがとうございました。
森とま通信、ただいま進行中です。
原稿ありがとうございました。
森とま通信、ただいま進行中です。
Posted by hibari
at 2008年09月18日 21:11

今、「世界の子供がSOS」見てます。
今回はタイですが、この大工さんは別の方なのかしら??
でも日本の技術ってホントすばらしい!
私たちこそこの技術を学ばないといけない気がします。
今回はタイですが、この大工さんは別の方なのかしら??
でも日本の技術ってホントすばらしい!
私たちこそこの技術を学ばないといけない気がします。
Posted by N company haha at 2008年09月26日 21:30
今回のは見れませんでしたが、違う大工さんです。タイにも行ったという話はしてませんでしたので(笑)。
好評なので関東地区では再放送もされるそうです。
緻密で正確な加工も大切ですが、現地では寸法も形もバラバラの材料を相手に形にしていったと聞きました。
ひとつひとつの材料の見極め、臨機応変な対応など、本来の技術をどれだけ応用できるかというのが、本当の熟練技術なんでしょう。
好評なので関東地区では再放送もされるそうです。
緻密で正確な加工も大切ですが、現地では寸法も形もバラバラの材料を相手に形にしていったと聞きました。
ひとつひとつの材料の見極め、臨機応変な対応など、本来の技術をどれだけ応用できるかというのが、本当の熟練技術なんでしょう。
Posted by hibari
at 2008年09月27日 20:59

そうだったのですね。
タイでは乾燥した材が手に入らず、リサイクルの材料を使っての風車つくりでした。あの現場できちんとしたものつくりができることがホント凄かったです。静岡の大工さんにぜひお会いしてみたいですね!
見学コース実現するの楽しみにしています。
それから11/22の伐採体験会参加できたらと思っています。
植林に続き、森って循環しているってこと子供たちも含め感じることができたら良いなと思ってます。
タイでは乾燥した材が手に入らず、リサイクルの材料を使っての風車つくりでした。あの現場できちんとしたものつくりができることがホント凄かったです。静岡の大工さんにぜひお会いしてみたいですね!
見学コース実現するの楽しみにしています。
それから11/22の伐採体験会参加できたらと思っています。
植林に続き、森って循環しているってこと子供たちも含め感じることができたら良いなと思ってます。
Posted by N company haha at 2008年10月09日 18:13
実は、番組の制作会社から私の工場へ「だれかフィリピンまで行って風車を作ってくれそうな大工さんを紹介して欲しい」と電話がかかってきたのがきっかけでした。
とっさに「あの人しかいない」と思って紹介したら、決まってしまいました(笑)。
伐採見学会、ぜひご参加ください。危険な作業なので見ているだけですが、また植林とは違った感覚で、子供さんには新鮮だと思います。
とっさに「あの人しかいない」と思って紹介したら、決まってしまいました(笑)。
伐採見学会、ぜひご参加ください。危険な作業なので見ているだけですが、また植林とは違った感覚で、子供さんには新鮮だと思います。
Posted by hibari
at 2008年10月09日 21:38
