2008年06月05日
木材の長輪切り


元々輪切りをするために作られた製材機ではないので、工夫して斜め切りをします。角度が自由にならない、最後まで切れないなど、部上がりも悪いし、丸太を据え付けるだけでも手間がかかります。
今回は注文いただいて作業したのですが、以前やった経験があったので受ける事ができました。発注された方も、何件か出来る工場を探されたようでした。
でも普段やっている仕事ではないので、見積もって欲しいと言われても困ります(笑)。
やってみないとわからないんです。木によって部上がりも手間も違うし。
輪切れ無い部分は板に製材しました。この板だって売らなければならないし。。。

ちょっとした事が技術だったりノウハウだったりして、仕事に結びつく事もあります。でもやって欲しいと言われてやってみたものの、採算外だった事もあるし。
この輪切り材はまだ生材なので、乾燥するとかなり暴れが出ると思います。ちょっと心配です。
Posted by hibari at 21:25│Comments(0)
│森と木と