2008年02月09日
柿渋のドアその後


以前の記事で書いたお店の扉ですが、2ヶ月ほどたって、柿渋塗りがこんな色具合になりました。求めていたような色で、大満足です! ヒメシャラの枝の取手もワンポイント。

柿渋は5回塗り重ねました。こちらが過程をサンプル塗りしたものです。塗り重ねるに従って、濃く、「渋み」のある色になっていきます。柿渋も上質なものから粗悪なものまで質に差があるようなのですが、今回のものは京都で専門に作っている方のものだと伺いました。しかも10年ものです! 色は市販の塗料でも出せるかもしれませんが、この「質感」は出ないでしょう。
Posted by hibari at 23:00│Comments(0)
│家具制作