2009年06月27日
森とま材、出材!


山から造材されて、トラックで運ばれてきた森とま材。
直接製材所に来る場合もありますが、一端、広い場所(土場)で寸法別、用途別の仕分けをします。
こうして仕分けをされてから製材所に入る方が、製材所にとっては効率がよく、出材された木の全体像も掴みやすいという利点がありますが、山地に広い場所が無いとなかなか出来ない作業です。

こうして明るい場所で木材の木口を見ると、いろいろな事が解ります。
葉枯らしされて、サラっとした木口。
年輪を積み重ねた90年超の樹齢。
どう使おう、どう製材しよう。
誰が使ってくれるのだろう。どんな人の家になるのだろう。
まん丸い木口を見ていると、なんだか自然と笑みが出てしまうんですよ。
Posted by hibari at 23:29│Comments(0)
│森と学ぶ家づくりの会