2009年03月23日
森とま葉枯らし現場へ(前編)


現在、葉枯らし乾燥中の「森とまの木」の現場を見に行ってきました。
静岡市の梅が島。車で林道を登って終点まで。そこからさらに山道を徒歩で・・・。
山道と言っても登山道のようなものではなく、殆ど獣道でして・・・。
山歩きは得意な方ですが、それでも、難儀な道でした。写真にある木の階段。このあたりはまだよい道で(写真を撮る余裕がある)、ここから先が、目がテン…となる道なのです。ロープを伝いながらも、滑り落ちたら、一巻の終わり。。

「20分くらい登る」と聞いていたのですが、倍くらいかかりました。
汗だくになり、息があがってしまって、現場に着いてしばらく休憩。
すると、正面には雪をいただく山脈。素晴らしい風景を眺める事が出来ました。これも静岡市の山です。

伐採現場の隣は、すでに伐採を終え、植林された場所。新しい苗が育っていました。
こんな道を毎日、チェーンソーをかついで登るのですから、林業も大変な仕事です。
これだけの苗木を植えるのに、相当な労力が必要な事も実感します。
そして・・・その隣には、

森とま材の葉枯らし現場が広がっていました!
やっと念願だった、静岡市での葉枯らしが実現しています。
「しずおか森と学ぶ家づくりの会」だから出来る事。
製材所として、木の伐り旬と、葉枯らしの大切さを実感しているだけに、この光景は夢が現実となった瞬間です。はやる気持ちを抑えながら、持参した森とま看板とカメラをさげて、葉枯らしの中へ・・・・。
しかしそれは、さらに難儀な場所への突入となったのでした。。。。
ーーーー後編へつづく。
Posted by hibari at 20:59│Comments(0)
│森と学ぶ家づくりの会