2009年02月12日
森とまの木


今年も「森とまの木」の第一陣が入荷しました。エスジェックさんの山の木です。とても優しい表情をした、素性のおとなしそうな桧です。
径の大きめの木は「何にしようかな?」と考えることが楽しみのひとつです。昔の木挽きさんは、銘木などは2、3日眺めながら、刃を入れる場所を探ったといいます。
そこまでのんびりはしていられませんが、しばらく置いて、時々眺めたりしているうちに、「こうしてみよう」という気持ちが出来てきます。結果は普通の製材だったりもしますが、その時の需要や木の性質を出来るだけ加味して一通り考えてみます。

今年の原木には、ちゃんと会のハンコが押されています。
「やる気が出ます!」
Posted by hibari at 21:50│Comments(0)
│森と学ぶ家づくりの会